秘密情報③

あなたは、このクレイジー・スリルゲームの参加者である。

あなたはブランドや宝石が大好きであり、それによって莫大な借金があり、借金を返すためにゲームに参加している。
ゲームに参加する前、あなたは知人にうまい儲け話があると聞いて、場所を指示された。妹のアカリが危険だと止めたが、それを無視して、指示された場所へ向かったが、心配性なアカリもついてきた。

到着すると、全身を黒い布で隠した人物にある誓約書を書かされる。
誓約書には、長々と文章が書かれており、到底すべてを確認することができなかったが、一行だけ、あなたたちの目をひく文章があった。
【クレイジー・スリルゲームのルールについて、いつ、いかなる場合にも遵守することを誓う。】
あなたは、書類にサインをした瞬間、飲み物に薬を盛られたのか、急激な眠気に襲われ、目が覚めると、あなたは、マイクとその装置、そしてモニターがある部屋にいた。

モニターには、３人の男女、そしてガラスで囲まれたところに妹のアカリが倒れているのが映っていた。

そして、マイクの横のメモを見つける。

【私は、人がお互いに疑い、憎しみ、疑心暗鬼になるのが大好きだ。あなたは、ゲームの主催者を演じて、モニターに映る参加者をお互いに疑いあう状況にさせ、私を満足させることができれば、賞金をあなたたち姉妹に差し上げます。ただし、それが出来なければ、、、、、あなたたちの命はありません。】

あなたは、キラリと光る首輪を握りながら、深呼吸し、マイクに向かって一生懸命明るい声を振り絞る。

「クレイジー・スリルゲームへようこそ！早速ですが、皆様には、とびきりスリリングな体験をしてもらいます！」