どうぶつのおうち訪問パート

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物語の真相

物語の真相を知りたい方は下にスクロールしてください。



































🌞物語の真相
「失踪事件の犯人」　は　「シシマルに変装した人間の仕業」
・・・となります。

🌞どうぶつらんどのひみつ

🌞さいごに
最後までプレイしていただき、本当にありがとうございました。
拙ない作品だったかとは思いますが、ご意見、ご感想いただけたらとても嬉しいです。


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どうぶつらんどのひみつ

ここは、どうぶつらんど。

数１００年前に、突然、高い知性を発現した動物たちが、数年にも及ぶ戦争の末、勝ち取った国土、元「日本列島」である。

人間は戦争時に絶滅したと思われているが、動物に扮し、身を隠しながら生きている人間もいるらしい。

そうして建国に成功した、「どうぶつらんど」だが、ある大きな問題に直面した。

それは、肉食動物と草食動物の問題である。

当然のことながら、肉食動物は、肉を食べなければ生きることができない。

戦争時は、捕虜の人間の肉を活用できたが、戦争後はそれができなかった。

そこで、どうぶつらんどの王様は、肉提供制度という秘匿の法律を整備した。

これは、「肉提供カード」というカードにチェック項目を設け、そのカードの持ち主の死後、そのカードの内容に従って肉の部位を提供するという法律だ。

肉提供カードは、寿命が近づいた動物全員に配布されており、若い世代には配布されていない。

また、若い世代には肉提供制度及び肉提供カードという存在自体も、知らされておらず、それを教えることは非常に厳しい罰が課せられる。

これは、労働の中心である若い世代が、もし、自分と関りがある動物の「肉」が使用されているかも、という恐れで食事をしなくなるのを防ぐためである。

表向きでは、肉食動物に配給される食事は、全て加工された大豆で精製していると公表されているが、実際は、死後とはいえ、どうぶつらんどのために身を犠牲にしている動物たちの肉である。


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エンディングＢ

あなたは、シシマルの家を尋ねた。

シシマルは不在だった。

窓が開いていたので、その隙間からあなたは部屋に侵入した。

シシマルの部屋には、数えきれないほどの骨があった。

中には、鴨、羊、牛、そして、首のないウサギの骨が乱雑に放置されていた。

あなたは、怒りの感情を抑え、ゆっくりと部屋の中を見渡す。

拳銃や、斧、かぞえきれないほどの武器があった。

それ以外には、机の上に大事そうに飾られているかなり古い写真を見つけた。

「これは、、、、俺？」

現在のように、二足歩行で歩いておらず、首輪のようなものがつながれているが、とても幸せそうな、あなたによく似た犬と、人間の写真が飾られている。

「カチャッ。」

ドアの鍵が開く音が聞こえる。

シシマルの毛皮を被った「何者」かが、一瞬驚いた様子を見せ、こちらに銃を向ける。

あなたは、急いで落ちていた銃を拾い、引き金を引く。

２つの銃声が鳴り響く。

「何者」かが、その場に崩れ落ちる。

あなたの放った銃弾が、彼の額を打ち抜いたようだ。

彼の放った銃弾は、あなたのコメカミをかすめ、壁に埋まっていた。

銃の扱いに慣れていた「何者」かは、なぜ、あなたに銃弾を命中させることができなかったのか。

あなたは、そんなことを考えながら、骨の山へと倒れこんだ。


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エンディングＡ

あなたは、自分の推理に確認を持ち、明日、皆の前で披露しようと考えながら自宅へ帰った。

自宅へ帰ると、あなたは驚愕する。

部屋の中は荒らされており、無残な状態になっていた。

そしてあなたはあることに気づく。

「これは、ライオンの毛？」

「ダンッ、ダンダン！」

その瞬間、乾いた音が鳴り響く。

あなたは、頭に鋭い痛みと熱い何かを感じ、そこで意識が途切れた。


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